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コ​ド​モ​論 1

by 高木波瑠

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1.
作詞:高木波瑠 ガラスみたいに 透きとおる空間 空港を降りたら 凍った世界を歩いて 夏のはじまりは ひんやり最上級 ぼくだけ特別な時間 そんなサマーバケーション シャーベットリゾート、フローズンリゾート 空の上で食べるアイスクリーム 走るように流れる雲と 雪の結晶が光る空がどこまでも 凍ったプールが ライトアップされたら 暖かい部屋から 光るオーロラ眺める 夏のはじまりは ひんやりスキーをして 豪華な料理並んでる グラスに雪がのったら シャーベットリゾート、フローズンリゾート 空の上で食べるシャーベットフロート 走るように流れる光 この世界ひとりじめしたらどうしよう シャーベットリゾート、フローズンリゾート 空の上で食べるアイスクリーム 走るように流れる雲と 雪の結晶が光る空がどこまでも
2.
作詞:高木波瑠 学校でバイオリンの練習が遅くなったから 駅を降りたら BMW でお母様が迎えにきてる 雨が降る 予報が出ていたとおり ポツポツ降ってきたところ きれいな通りのお菓子の家みたいな しんゆりカフェに クッキーにしてね お店の前でお母様を待つ 赤いしまのバスが走る ミラーに映る ネクタイ直す 雨が降る 暗くなる少し前に 明かりがおしゃれに灯る お店にそっくりなお菓子を買って帰るよ しんゆりカフェで チョコレートかかったお菓子の家みたいな しんゆりカフェで
3.
作詞:高木波瑠 すっきり見える街並みに 屋根が白いミニクーパーが止まる 坂道にある おしゃれな家に住んでるよ あたまと胴体と手の長さまで バランスがよく見えないとかわいくない 気をつけてる 高台の上流思考 ポップな服も制服も似合うから 今撮っている話の台本に書かれてるから ららららら 豪華な子どもに見える 屋根が白い電車で学校通う あのときケーキを上手に食べれたから あたまと胴体と足の先まで バランスがよく見えないと売れないから 気をつけてる 高台の上流思考 ポップな言葉 衣装も似合うから 今流れてる話 家のすぐそばで撮ってる ららら 気をつけてる 高台の上流思考 ポップな服も制服も似合うから 今撮っている話の台本に書かれてるから ららららら
4.
作詞:高木波瑠 ぼくたちの時代は 誰にも何も言われることなかった 西側の高台で幸せに暮らしてた だけどある日 燃えて崩れて 突然終わった 争いごともない 大人たちもこない いつも子どもだけ あの子はね いつもそう言っていたのに MOMENT~幸せなロボット~ 近くに見えるけど遠い 楽しかった世界 コドモ主義の世界は民主主義だと守れない 今も忘れてない 何年も経っても変わらない姿 今でも悪魔の薬を使っているから ここから抜け出したい 昔に戻りたいよ 争いごともない 大人たちもこない いつも子どもだけ あの子はね いつもそう言っていたのに MOMENT~幸せなロボット~ 近くに見えるけど遠い 望遠鏡で見てるよ コドモ主義の世界は民主主義だと終わるよ MOMENT~幸せなロボット~ 近くに見えるけど遠い 楽しかった世界 コドモ主義の世界に住んでいたときがよかった MOMENT~幸せなロボット~ 近くに見えるけど遠い 望遠鏡で見てるよ コドモ主義の世界は民主主義だと守れない いつもロボットみたいに幸せに暮らしてた
5.
作詞:高木波瑠 さよならを言わず 突然終わった 幸せを今でも探してる ぼくは どうしても必要 だから探してる そんな単純な幸せなのに なくしてしまうと なかなか見つからない ぼくが死んだあとには 不思議といつ示すと言ったから 秋風が吹く頃 いつものランドセルで 待っていたら わかるから ふたつのルートがあると知っていた このまま近くにいる道を選んだ 間違っていたみたい だからこれからも 知らない誰かの幸せいつも そばで見ていても ぼくには見つからない ぼくが死んだあとには 不思議とわかると思っていた 秋風が吹く頃 いつものランドセルで 待っていても 何もなく ぼくが死んだあとには 不思議といつ示すと言ったから 秋風が吹く頃 いつものランドセルで 待っていたら わかるから
6.
作詞:高木波瑠 今日も制服で座席の一番端に座る ドラマのあの子と同じステイタス 資本家が作ったシナリオ 完璧に演じていた 勉強をたくさんしたから 難しいこと話したりできる 資本主義と民主主義 ぼくは嫌い 資本の西側路線 幸せがひとつ 電波にのって 画面に映る  そろそろ ぼくはコドモ主義の道を選ぶとき 今日も決まった改札を出て坂道を上る 何度も作品にされたステイタス 資本家が作ったシナリオ もう演じたくないから 勉強をたくさんしたから 新しい国作ることできる 独裁者なら幸せな国になる 資本の西側路線 豊かさは偽物 必ずなくなるそうなれば 必ず 夢のコドモ主義の道 開けるはず 資本の西側路線 幸せがひとつ 電波にのって 画面に映る  そろそろ ぼくはコドモ主義の道を選ぶとき
7.
作詞:高木波瑠 真夜中に車で電話をして 明日はこのまま学校に行く そう言ってね 黒い車の革張りのシートで寝て 当たり前にある贅沢なライフスタイル 特別なぼくは いつまでも特別でいるために 未来に近い世界にいて いつからか 変わりゆく世界に 逆らうように生きて 未来にネットワークして ぼくだけしかいない 朝になり車で目が覚めたら 今日はこのまま学校に行く ミラー見て 少し眠たい目をこすり制服着て 当たり前にある高級な食事も家も 特別なぼくは いつまでも特別でいるために 理想に近い世界にいて いつまでも 変わらない世界に 生きていたいからさ 未来にネットワークして ぼくだけしかいない 未来に近い世界にいて いつからか 変わりゆく世界に 逆らうように生きて 未来にネットワークして ぼくだけしかいない
8.
悪魔の薬 05:18
作詞:高木波瑠 大きな白衣を着て 地下室への螺旋階段を下りてゆく とっておきの材料がいる 苦しむのは一瞬だけ 歴史を刻んだコドモ論に書いてあった 誰かを犠牲にしないとね 永遠の幸せは手に入らない 国境を越えようとしても無駄だよ 裏切ろうとすれば薬の材料になるだけ 赤い悪魔の薬を 甘い炭酸のジュースにして お菓子と一緒に飲めるように 目の下が黒く変わる悪魔みたいに 飲み続ければ ぼくはずっと子ども 廃墟になる前の東京西側 資本家の子どもが ヨーロッパみたいな街で 豪華に暮らしていたよ 歴史を刻んだコドモ論に書いてあった そのとき孤独に苦しんだ 子どもが使っていた薬なんだって みんながみんなを見張っているから 裏切ろうとすれば薬の材料になるだけ 赤い悪魔の薬を 甘い炭酸のジュースにして みんなにも飲みやすいように 人間のプログラムが変わってゆくよ 飲み続ければ みんなずっと子ども 赤い悪魔の薬を 甘い炭酸のジュースにして お菓子と一緒に飲めるように 目の下が黒く変わる悪魔みたいに 飲み続ければ ぼくはずっと子ども 逃げられない 逃げられない ラララ ラララ... 助からない 助からない ラララ ラララ...
9.
作詞:高木波瑠 ぼくはコドモ主義国の独裁者 ぼくはコドモ主義国の独裁者 Childlism Childlism AI Haru System ぼくはコドモ主義国の独裁者 ぼくはコドモ主義国の独裁者 Childlism Childlism AI Haru System 制服を着た遠い昔の写真を見ていた ぼくが大人と一緒に暮らしていたとき ひとりの部屋でね お受験のためにケーキの食べ方を練習した 演技をしてないような演技で 好きな食べ物はお母様の作ったグラタンって覚えた ぼくはコドモ主義国の独裁者 ぼくはコドモ主義国の独裁者 Childlism Childlism AI Haru System ぼくはコドモ主義国の独裁者 ぼくはコドモ主義国の独裁者 Childlism Childlism AI Haru System 今でも得意の演技で大人からみんなを守る みんなが幸せに暮らせるようにいつも考えてる 昔住んでた国はお金で争い滅びた コドモ主義国はお金が必要ない ロボットが働いて食べるものをみんなに配る AI がみんなを見守る国 騒がしいから 外を見ると裏切者をみんなが追い回してる ぼくはコドモ主義国の独裁者 ぼくはコドモ主義国の独裁者 Childlism Childlism AI Haru System ぼくはコドモ主義国の独裁者 ぼくはコドモ主義国の独裁者 Childlism Childlism AI Haru System 今でも得意の演技で大人からみんなを守る みんなが幸せに暮らせるようにいつも考えてる ぼくはコドモ主義国の独裁者 ぼくはコドモ主義国の独裁者 Childlism Childlism AI Haru System ぼくはコドモ主義国の独裁者 ぼくはコドモ主義国の独裁者 Childlism Childlism AI Haru System ぼくはコドモ主義国の独裁者 ぼくはコドモ主義国の独裁者 Childlism Childlism AI Haru System
10.
作詞:高木波瑠 あの頃は青い国でも赤い色が似合ういい国だった 豊かな時代は戻らない 出発前に思い出の場所に 街並みは変わらない だけど空気が違う ハルくんの秘密は成長が止まったまま そこにグロースファクター 遠い海に近い 冷たい北風が吹く またみんなと遊んだりする 小さな友達ができて 少し孤独がなくなる ほんとの話 だからコドモ論に書いた ぼくには奇跡が起きてる 何十年も変わらない姿  これからも死ぬまでずっと 何十年も子どもでいられる だけど孤独のまま 永遠の幸せはどこ ハルくんの秘密は成長が止まったまま そこにナイアシンアミド 雪が積もる都会 冷たい北風が吹く 今みんなとニュースを見てるよ 南の島がなくなる ひとつの国が終わるとき 次はぼくの住んでいた街がなくなるよ 遠い海に近い 冷たい北風が吹く またみんなと遊んだりする 小さな友達ができて 少し孤独がなくなる ほんとの話 だからコドモ論に書いた

about

私立小学生から見た世界観、中流以上の世界観で書かれた作品。
新百合ヶ丘のカフェや東急沿線の少し良い住宅地が書かれている。
コドモ主義国の計画が登場する前に制作された楽曲が多いこのアルバムは、ハルくんの原点がわかる作品という位置づけである。デビュー作でありながら落ち着いた作品であるのも特徴だ。ロックにエレクトロを足した歌謡曲というサウンドで、80年代90年代の懐かしい雰囲気に仕上がっている。

Debut work. A work that combines rock and electro.
This is a calm and dark work.

credits

released May 30, 2022

レーベル:社会コドモ主義党

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about

高木波瑠 Tokyo, Japan

高木波瑠 (たかぎはる Haru Takagi) は、東京都多摩市出身。私立小学校に通い経済を学ぶ。

毎年1枚アルバム「コドモ論」をリリース。すべての作品のボーカル・コーラス・ジャケットデザイン・作詞を行う。

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